こんにちはシストラロボット事業部ことトラボットです。
福岡市ステップアップ助成事業にて優秀賞を頂きました
『ロボット先生によるロボットプログラミング』
ですが、11月25日に福岡市立能古小学校3年生向けに実施させていただきました。
これからの子供たちはプログラミングの授業を受けていくこと
それに伴い先生もプログラミングを覚え、授業を進めていかなくてはいけないこと
それの手助けができるのでは!?と、この「能古島プロジェクト」を始動しました。
なんで能古島かといいますと・・・
「島にロボットがやって来る!」ってインパクトがあったからですね!
本当は小学校の校内で実施したかったのですが、
小学校のインターネット回線の使用不可と、福岡市内ではあるのですが場所柄かWifiも圏外に…
ですので今回は地域のご協力もあり、学校から約100m程離れた能古博物館様の会議場【日野原ホール】を利用させていただきました。
能古島に博物館があったなんて福岡県民でも殆ど知らないんじゃないだろかと思います。
ちなみに私も知りませんでした…
☆能古島の景観と実施した博物館の様子
中にあるカフェスペースの景観は超おすすめです!ドームやタワーが見えちゃいます!
ちなみに今の時期ですと能古島はコスモスの花がとっても綺麗なんです。
ちょっと行ってみたくなってきたんじゃないですか!?
是非一度お立ち寄りください!
宣伝はこのあたりで終わりますねw
レポートの続きにいきましょう!
各機関様からのご後援、九州大学、北九州市立大学の学生さんたちにもインターンシップや厚意での協力をいただき、小学生により近い年齢の人間がフォローできる体制をとることが出来ました。
【前日】
博物館のご協力もあり前日から準備をさせていただきました。
今回はロボットが先生という事もあって授業進行もロボットが行うので準備するPCに一工夫。
生徒が触るPCに「できた」「ちょっとまって」というボタンを配置します。
①ロボット先生が授業進行途中で『出来ましたか~?』と問いかけます。
②生徒はPC画面に表示している「できた」か「ちょっとまって」のどちらか自身の状況に合わせてボタンを押す。
③「ちょっとまって」が7割以上居た場合はもう一回説明・先生へ補助の促しを行う。
④全員が「できた」を押すと時間があっても次に進む。
という集計システムを導入しました。
これはロボット先生が勝手に授業を進行したり、子供たちが置いて行かれる現象を少しでもなくしていこうという思いからです。
準備に約4時間ほどかかりましたが何とか完成!!
ちょっと見えてますけど足元がとんでもなくケーブルだらけになってしまいましたが、
なんとか12人の生徒さんに対してSotaとPCが二人一組にいきわたるようにセッティングが完了しました。
我々スタッフも大学生たちもなんといっても初挑戦なので正直ビビってました(笑)
帰りは暗がりの中船に乗って翌日を迎えたのでした。
中編では午前中の授業内容になります!
乞うご期待!!