ロボット事業部レポート:『ロボット先生によるロボットプログラミング』開催!in能古島 中編

【当日】

何しろ朝が早かった。。。学校の先生ってとても早起きなんですね。凄い!

日が開ける前に出発で開けるころに船に揺られ能古島へ出発。

博物館の入り口に呼び込み用のPepperも配置し

peppeririguti

さぁいよいよ授業の開始です。

小学生が小学校に登校して9時に先生の引率のもと能古島博物館へ来ていただきました!

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「うわ~ペッパー君服着とる~」「何このちっちゃいの~」「ロボットおる~☆」

と初っ端からテンション高かったですね!

今回のイベントにいち早くご賛同いただきました能古小学校淀川校長も参観に来ていただき、

ご父兄も朝から参観いただきました。

dsc_0110

一時ガヤガヤしていたのですが、

日直の女の子が『姿勢っ!』ていうと背筋がぴしゃっとして大きな声で「おねがいします!」

と授業が始まり、我々大人も引っ張られ大きな声で「おねがいします!」と言ってました!

子供たちは素直で元気をくれますし、昔を思い出しますね。

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Pepper先生の授業が始まる前に今回のイベント運営側からのご挨拶と、当日小学生をサポート

してくれる大学生のお兄さん達のご挨拶をさせていただきました。

いよいよPepper先生による『ロボット先生によるロボットプログラミング』授業のスタートです!!!!

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Pepper「おはようございます!」

小学生「おはようございます!」

Pepper「元気いいねぇ!僕Pepper先生って言います。皆僕の事知ってるかな~?」

小学生「知ってる~!!!!!」

Pepper「今日は皆にプログラミングを学んでもらうよ!今日プログラミングするのは

Vstone社のSota君のプログラミングなんだ!」

Sota「能古小学校3年生の皆さんおはようございます。僕ソータって言います。今日は僕のプログラミング楽しんでいってね!」

小学生「はーい!」

というやり取りを定点のビデオカメラで撮影していたのですが、

我々がカメラの前に立っていたせいで映像が大変酷い事に・・・

実施する事に必死になりすぎでカメラの存在を忘れていました。。。ガックシ

ひとまずツカミはOKでしたね!

dsc_0129

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能古小学校の3年生はPC操作やキーボードのタイピング等は殆どの生徒がしたことが無い

との事でしたので、クリック・ダブルクリック・ドラッグアンドドロップ・エンター・

バックスペース等当日使う操作方法をPepper先生がゆっくり説明と動作一つ一つを

体験してもらいました。

タイピングに関してはローマ字表の作成と、当日授業で使う言葉をアルファベットで準備して

ローマ字表を見なくてもその一覧を見れば大丈夫なようにしました。

例)こんにちは → KO NN NI TI HA

かな入力も考えたのですが、先生がそれでは子供たちの将来の役に立たないとのお話で

まだ習っていないローマ字ですがチャレンジという事でこの形をとりました。

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二人一組で協力しながら頑張って入力していました。

実はドラッグアンドドロップ・クリック・タイピング等はSotaのSDKであるVstoneMagicの

ブロック操作・Sotaの発話を利用したので、

Pepper先生「そのまま画面の上にある緑三角マークを押してみて下さい。」

\〇〇くんコンニチハ!/ \〇〇くんコンニチハ!/ \〇〇ちゃんコンニチハ!/

とそこらじゅうからSotaがお友達の名前を呼んで喋っちゃいます!

小学生「うぉー!すげー!しゃべったーーー!」

小学生「わたしにも!僕にもやらせて!!」

と触ってない子たちに交代してロボットを自分で動かす第一歩を感じてもらいました!

1時間目はこんな感じで発話ブロックの学習を行いました。

5分休憩を入れて2時間目ですね。

2時間目は先ほど触った発話ブロックをもう少し詳しく触ってみようという事で、

違う言葉を言わせたり、抑揚・スピード・声の高低をいじってみたりと、

午後からの制作時間の為の知識を学んでいきます。

続けて3時間目

3時間目はSotaのモーションの仕組みと課題の時間です。

バンザイをさせてみたり、ファイティングポーズを取らせたりと基本となる動きを学んでいきました。

Sotaの恰好を真似してみたり…

motion1

Sotaが小学生を見たり

motion2

皆の目が真剣さと楽しさでいっぱいでした☆

具体的にはSotaの肘・肩・胴体の回転・首の動きを学びました。

さぁ午前中最後の4時間目山場の時間です!

何をするかと言いますと、Sotaの音声認識昨日のお勉強です。

Sotaに話しかけるとSotaが答えてくれるブロックを触ってもらいます。

こう聞いたらこう答える。条件分岐ですね。子供達にはそんな小難しい言葉では

言いませんが、論理思考に繋がればいいなと思います。

ちなみにVstoneMagicではこんな画面になります。

bestscore

VstoneMagicについては問題なく触れるようになったのですが…ここで問題が・・・

会場の声の反響と小学生たちのテンションが高いのと声が大きい事からSotaが

隣の声を聞き取ったり、上手く言葉を認識しませんでした。。。

ゆっくり喋ることと、あまり大きな声にしすぎない様に一組ずつ試してもらったりで

何とかSotaと会話をすることが出来ました!

何とか午前中の段階で発話・モーション・聞き取り・返事の基礎を学んでもらう事が出来ました。

もっと時間が欲しかったとも感じましたが、思っていたよりタイピングスピードや

操作スピードの適用力に驚かされました!言わなくても自身でドンドン進めていけれますし

考えた事を即実行・チャレンジもガンガンやっていました。

昼食は給食があるので一度学校に戻って午後から4人1チームで自分たちが考えた

Sotaアプリを作ってもらいます。

Pepper先生「給食の時間にお友達とたくさんアイデアを出しておいてねー!」

さて彼らはどんなものを作るのでしょうか・・・・

後編をご期待ください。

☆★おまけ★☆

給食の為学校に帰る前に会場後ろの黒板にPepper先生とSota君にメッセージを書いてね

とお願いしたらすごい勢いで書いてもらいました!!楽しさ爆発な感じが伝わってきます!

kokkuban kokubankansei

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