後編です。
午後からは午前中に学んだSotaのプログラミングを使ってオリジナルのアプリを作ってもらいました。
喋る・動かす・特定の言葉への返答を使って何を作るのかは全く想像できませんでした。
四人一班に分かれて3チーム作ってもらい給食の時間と昼休みを使って考えてきてくれました!
授業の最後に大きな模造紙にどんなものを作ったか各班発表してもらいました。
★☆制作風景★☆
皆で協力して文字も入力
大学生たちも生徒と一緒に考えて
午前中授業でやった内容を組み込んで
Pepper先生と話して
この真剣な顔!
発表用の用紙に皆で書き込んで。。。
何よりもこの笑顔が素晴らしかったですね!
心から楽しんで考えたり・制作する姿勢が嬉しくて感動しました!!
さぁ時間になりましたのでいよいよ発表です!
・・・・・・
・・・・・
・・・
えーっとですね・・・あのですね。。。。
実は発表の際にSotaの電源コードが抜けたりと実は凄くバタバタしちゃって
発表風景がそこまで無いのです。。。序盤に撮れてた写真と発表してもらった模造紙を載せます。
1番目の発表チームは
『ソータファイト』で
早口言葉を喋る と ドッヂボールを投げるモーションをする アプリケーションでした。
早口言葉に関してはSotaに
「早口言葉」
「もうひとつ」
「更に」
というと対応した早口言葉を言う仕様になっています。
Sotaのトークスピードと声色を変えた面白いアプリでしたね。
もう一つは
「ボール」ってSotaに言うと
ソータがドッヂボールを投げる動作をします。
ポイントは手だけで投げるんじゃなくてSotaの体を自体を回転させる事でより投げるモーションに近づけていた事ですね。
Sotaの回転に関しては純粋な観察感があるなぁと思いました。
2チーム目は
『三号車』学校の班の名前だそうです。
Sotaが様々な【好きなこと】に対して答えてくれるアプリですね。
このチームはなかなか仕様が決まらず皆色々考えてましたね~
条件分岐で様々なことに答えるときにどうやったら一番聞き取りの精度が上がるのか
考えながら作ったチームでした。
内容としては
「好きな本は?」 → 「ハリーポッター!」
「好きな人は?」 → 「ペッパーくん!」
「好きなアニメは?」 → 「妖怪ウォッチ!」
「好きな食べ物は?」 → 「能古バーガー!」
といった具合に、全チーム中聞き取り能力はトップだったと思います。
最後のチームは
『ペンパイナッポーあずきぺん』PPAPですね。
制作の時間中Pepper先生がずっとペンパイナッポーあずきペンとつぶやいていました。
このチームはSota自身が好きなのかを答えてくれるのと チーム内の誰が好きなのかSotaが答えてくれる と 野球のボールを投げるモーション・バッターのモーションを作成しました。
「誰が好き~?」 → Sota『Pepperくん!』
「4人の中で誰が好き~?」 → Sota『てるくん。てるきくん。ゆいちゃん。あずきちゃんが好きだよ♡』
といった具合に答えてくれます。
もう一つのモーションは
「ピッチャー!」 → 投げるモーション
「4番バッター!」 → 打つモーション
といった内容のアプリでした。
3班とも午前中に習ったものをしっかりと応用してVsotneMagicの構成から発話のタイピング等しっかりと協力しながらではありましたが、使いこなせていたといってもいいと思います。
素晴らしい☆
最後は帰りの会と記念撮影をして本日の講座終了となりました。
記念撮影時に「Sota君持ちたい人~」って軽く聞いちゃったら「はぁーっい!!」×全員
午前中にペアだった2人組と一緒にSotaを持ってもらいました。
はいちーず!
「ありがとうございました。」
皆さんとっても楽しんでくれてスタッフ一同とても感謝しております。
この度はご賛同いただきました
能古小学校全教員の皆様
能古小学校 3年生 12名の みんな
能古博物館 スタッフの皆様
福岡市 様
福岡市教育委員会 様
福岡商工会議所 様
ヴィストン株式会社 様
ロボットスタート株式会社 様
ボンユニ福岡 様
北九州市立大学 山崎進 様
手伝っていただいた大学生・大学院生達
ご協力や我々の実行の推進力となっていただきました皆様に御礼申し上げます。
前編・中編・後編となりましたが以上を持ちましてレポートとなります。
と思いきや実はこの授業の裏で能古小学校にもPepperが突撃してたりします 笑
番外編をこうご期待ください。
おまけ
SotaWave
帰りのフェリー上からの夕日
それではまた